• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

角を立てずにアピールするコツ

2015年7月7日

人事考課でお給料を上げたい!

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

給与を増やすためのコツを、キャリアコンサルタントの高村祐規子さんが読者をカウンセリングして教えてくれ

ました!

きちんと評価されるために
日頃から準備しておいて

 「女性は人事考課のとき、遠慮しがちな人が目立つ」とキャリアコンサルタントの高村祐規子さん。成果主義を採用する企業が多い現在、給与をアップさせたいなら、適切な評価を受けることが不可欠。「何も言わなくても、上司は見てくれると控えめにしていては、きちんと評価をしてもらえない可能性が高いです」

 とはいえ、人事考課の場でどうアピールしていいか分からない、上司とぎくしゃくした関係になりたくないというのも本音のところ。「できるだけ客観的に、自分の仕事を説明できるようにすることがコツです」

 特に「チームにどんな貢献ができたかを具体的に言うだけでも、上司の印象は変わります」。例えば、事務職なら、3つあった工程を2つに減らして業務の処理時間を短縮し、部署全体の作業効率化に貢献した、という具合にプロセスをアピールする。

 反対にNGなのが、「自分はこんなに頑張った」とだけ言うこと。「具体的な中身が見えないと、上司も評価のしようがありません。普段の業務だけをやっていて、成長していないと思われかねません」

 下では、評価を上げるための効果的なコツを高村さんに教えてもらった。すぐできるものもあるので、試してみて。

高村さん直伝
人事考課で給料UPするポイント

1.評価シートはびっしり埋める
人事考課は日頃の成果を上司にアピールできる数少ないチャンス。これを生かさないのはもったいない。「すかすかのシートでやる気があると見られますか? しっかり書き込むことはマストです!」

2.「自分としては頑張った」はNG。20%増しで仕事をする
「自分では100%頑張ったつもりでも、前と同じでは評価されません。過去の自分より2割増しで仕事の効率を上げ、目に見えるアウトプットを増やしたり、作業時間を減らしたりしましょう」

3.「チームのため」を入れて成果を話す
チームや部署にどれだけ貢献できたかを示すには、普段からチーム全体の効率や成果を考えて仕事することが大切。「上司もチームメンバーもあなたの仕事ぶりに注目するようになります」

4.資格を取り、アピールする
仕事に関連する資格取得に挑戦するのも◎。「学んでいる、その意欲を会社は評価します。英語なら、多くの企業で英語能力の目安に使われているTOEICがおすすめです」

5.自ら、業務改善の提案をする
仕事の効率アップを考えて、自ら動く人 を上司は評価したくなるもの。「業務改善というと難しいイメージがありますが、こんなことでいいの? と感じる小さなもので構わないのでやってみてください」

お悩み1
「昇給が全くなく、つらいです」

寺田 14年2月に転職しました。職場の雰囲気重視で、前職から80万円ほど年収が下がることは納得しての転職です。でも、1年たって、昇給が全くないのはつらいと感じています。

高村 半年や1年に1回など、面談はないのですか。

寺田 一応、面談はあるのですが、従業員20人程度の中小企業のせいか、具体的な目標が提示されるわけではなく、「困ったことはないか」といった程度の話で終わります。

高村 IT業界は技術者の人材不足が深刻。寺田さんもまず“いないと困る”人になりましょう。会社の規模が小さいなら、社長と直接、話しやすいのでは?

寺田 はい。普段の会議だけでなく、飲み会などでも話す機会はあります。

高村 それならチャンスです。会社がどういう方向に向かっているかを聞いて下さい。方向性を踏まえて、仕事での目標を自分で設定してみましょう。

 現在のポジションより、1段上の仕事をやらせてもらうのも一手です。新規メンバーの育成をするとか、リーダー役を担うことなどはできませんか?

寺田 実は前の職場と比べ、うまくいっていないな、と思うことがあって、先日、自ら提案してあるプロジェクトの振り返り会を実施しました。

高村 それはいいですね。振り返り会を通じ、会社全体で物事を見る訓練もできます。寺田さんの場合、入社からまだ2年目ですから、まとめ役が難しければ、リーダーは先輩に頼んで、自分は先輩のフォローをするのもいいですね。

寺田 昇給にもつながるでしょうか。

高村 振り返り会を通じて、業務がうまく回るようになれば、周囲の評価は高まります。上司や社長からすると、寺田さんは辞められると困る人になるでしょう。そうなれば、給与交渉にも応じてくれるはずです。

この人にカウンセリングをしてもらいました
高村祐規子さん
高村祐規子さん
キャリア&マネー協会キャリアコンサルタント、ファイナンシャル・プランナー
米国CCE.inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー。法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻を卒業(専門は女性のキャリアデザイン)。

これ以上の情報をお読みになりたい方は、日経WOMAN誌面でどうぞ。


写真/小野さやか

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

この記事は役に立ちましたか?
働く女性のための「日経ウーマンオンライン」最新記事のお知らせを好きな方法で受け取れます。

  • メールアイコン

    11万2千人

    無料メルマガを購読する

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

この特集のバックナンバー

一覧を見る

関連キーワードから記事を探す
キャリア&スキル働き方マネー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 7月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 7月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 6月号

毎日がラクになる片づけルール

読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ