「机がきれいな人に、仕事ができる人が多い」という説には脳科学的にも根拠があった!
仕事の効率がアップするだけでなく、ストレスがたまりにくい机の法則も聞いてみた
仕事のスピードが速い人の机を見たら整理整頓されていて、「やっぱり!」と感心した経験は、誰でもあるはず。「机がきれい=仕事ができる」といわれるけど、本当なのだろうか?
「処理する情報量が少ければ、脳のストレスが軽減されます。余計な情報がない机、つまり物が少ない机は、仕事への集中力や処理能力も上がります」と言うのは、医学博士の米山公啓さん。「きれいな机の持ち主は、仕事が速い」は、脳の働きから考えても理にかなっている。
しかし、ただ整理整頓が上手なだけではダメ。「整理するだけで物を捨てられない人は、決断力がない可能性があります。逆に、捨てる習慣を持つことで、決断力を養えます」
仕事がスピードアップしたり、ストレスがたまりにくくなる仕事机のルールを活用し、“デキる”女性になろう。
脳の活性化につながる机環境の整え方
不必要なものを机の中に入れれば脳の負担は軽減
視界に入る情報量が少なければ、目の前の仕事への集中力が高まり、ストレスもたまりにくい。机の上には携わっている仕事のもの以外は必要最小限に留め、ほかは引き出しの中に。目の前のボードに付せんなどをたくさん張るのも避けて
仕事をスムーズにするなら文具は利き手側に
机の上では、頻繁に使うものは利き手側に、書類など、必要なときにしか取り出さないものは、利き手と逆に置くと仕事のスピードがアップ。「物の置き方で脳の活性化をしたいなら、よく使うものは、あえて利き手と逆側に置くといいですよ」
デスクトップと足もと、いす周りは体を動かせる余裕を
体の動きが制約されるとストレスの原因に。机の上は、両ひじを広げても余裕があるように。脚を真っすぐに伸ばせるように、机の下を収納として使うのも避けたい。いすの両脇に荷物を置くと、立ったり座ったりしづらいので、片付けて
日々いらないものを“捨てる”ことで決断上手に
業務のちょっとした判断から、転職するかどうかといった大きなことまで、仕事は決断の連続。書類や資料を自分の判断で処分する“捨てる習慣”を日々の中で持つと、仕事上の決断力を養える。具体的な捨て方は第3回記事(8月31日掲載予定)を参考にして
“ちょこちょこ片付け”より“一気片付け”を
物を捨てたり、机の上を整理したりする行為は、気持ちの切り替えになる。作業中にマメに片付けず、一段落したときや煮詰まったときなどに一気に片付けるほうが、脳にとって、いい切り替えになり、新しいアイデアなども浮かびやすい