「貯蓄したくても、収入が少なくて無理…」。そんなふうに、
最初から諦めてはいない? 貯まるかどうかは、日々の心がけ次第!
貯め上手な読者3人が、貯蓄を殖やすコツを教えます
「使う」「貯める」の絶妙なバランスでストレスなく貯蓄目標1000万円を達成
ユキさん(仮名)
●34歳・団体職員
●シングル・ひとり暮らし歴6年
大学卒業後、24歳で団体職員に。33歳で主任に昇進。最近は残業や土日出勤が多く、手当等で月収が7万〜8万円プラスになることも

社会人10年目のユキさん。職場の先輩のアドバイスに従い、入社後すぐに天引き貯蓄を開始。以来、月々5万円、年2回のボーナス時には約20万円を共済組合に積み立てている。
「あまり贅沢をしないので」天引き貯蓄をしても1カ月の生活費は余る計算に。毎年コンスタントに120万円ずつ貯まっていった結果、33歳ですでに貯蓄額1000万円の目標をクリアした。

ユキさんの“お金付き合い”のポイントは、月収とボーナスの役割を明確に分けているところ。光熱費や通信費、デパート積み立て分のお金は、ボーナスから一年分まとめて、事前に引き落とし用の口座に入金。「月々の収入でいろいろなものを支払っていくと、手元に残る生活費がどんどん減って、『これしか使えない』という気分になってしまうので。性格的に、『今月使えるお金』をできるだけ多く残したいんです」。支出の総額は同じでも、1カ月で使えるお金が多く見えるよう工夫することで、ストレスを軽減している。
月々の「使えるお金の額」を一定にすることも、貯めるコツの一つ。「休日出勤手当や残業代は、月給が入った段階で基本給とは切り離し、『たんす貯蓄』と名づけた口座に振り込みます。月ごとに使えるお金の額が変わると、収支を把握しにくいので」。このたんす貯蓄、3〜4カ月で20万円近く貯まるそう。

一見、「貯め上手」のように見えるユキさんだけれど、お金の使い方も上手。たんす貯蓄を使って週1回は同僚と料理教室に通い、年に1回は20万〜25万円かけて海外旅行へ。ボーナス時と誕生日の月には、友達と連れ立って6000〜7000円のディナーを楽しむ。中学生の頃からファンの大江千里がツアーをしたときには、「1カ月に9回ライブに行った」そう。
「特に節約しているわけでもないので、“貯蓄ストレス”はゼロ」とユキさん。
「貯蓄の使い道はまだ決まっていないのですが、この先何があるか分からないので、引き続き貯めていこうと思います」






