気負わず、無理せず“好き”を軸に探して
「趣味の場は、会社とも家庭とも違う“第三の場所=サードプレイス”です」と話すのは、習い事やスクール事情に詳しい山口佐知子さんだ。「そういう場を持つこと自体が息抜きになりますし、趣味を楽しむだけでなく、趣味の仲間に会社や家庭のグチや悩みを話すことで、気持ちの切り替えが上手にでき、結果的に日々のハッピー度の高さにつながります」
会社の仲間は、退職や転職を機に縁が切れてしまう場合が多いけれど、趣味の仲間は一生続く関係。「そんな仲間の存在も、精神的な支えになりますね」
20代にひと通りの経験を積み、自分の好き嫌いが見えてくる30代は一生モノの趣味を見つけるのに最適な時期だという。見つけ方のアプローチは、右下にまとめた「小さい頃の夢」「年齢を味方にできる趣味」「好きなものから発想を広げる」などを参考にして。
しかし、始めてみたものの、なかなか続かない…という人も多いのでは?「“こんなに長く続くとは思ってなかった”と、長年、続けている趣味がある人は誰しも口にします。気負わず始めるのがコツ」と山口さん。道具類など、いきなり一挙に買いそろえる必要はない。また、どうしても仲間や先生との相性はある。合わなければ、無理せず、同じ趣味を楽しめるほかの場を探そう。「インターネット上に情報が溢れていますが、きちんと自分の目で趣味の場の雰囲気を確かめることが大切。“友達になりたい”と思うような雰囲気の人が集まっているかどうかが見極めポイントです」。体験レッスンや体験入会はできるだけ活用したい。「気負わず」「無理せず」が長続きの秘訣だ。




