品格ある話し方(挨拶・相づち・電話)

2010年8月31日

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ビジネスシーンの会話で「女子力」を発揮しよう

 読者アンケートで「ONタイムにおいて『女子力がある』とはどういうことだと思いますか?(複数回答)」と聞いたところ、6割が「言葉遣いや敬語の使い方に女性らしいエレガントさがある」、4割が「上司と円滑にコミュニケーションを取っている」と回答。WOMAN世代が身につけたい“女子力”の一つに、品格ある話し方や、仕事をスムーズに進める会話術が含まれることが分かった。

 コミュニケーション・インストラクターの杉山美奈子さんは「『女子力』を感じさせる話し方は、言葉だけでなく、声のトーンや間、両手を添えるなどの丁寧なしぐさ、話すときのアイコンタクトなどちょっとしたことに気を配ることがコツです」とアドバイス。

「カン高い声、大きすぎる声は子どもっぽいイメージを与えます。聞き取りやすいのは、落ち着いたトーンで相手の胸のあたりに届くぐらいの声量。話すときの“間”も重要です。『はい』という受け答えの後や、本題に入る前に、一呼吸置くことで、印象は格段にアップします」(杉山さん)

 また、言いにくいことを相手に上手に伝えるテクニックも、身につけたい話し方の一つ。

 著書『出世する女性の「話し方」』で、キャリアアップできる女性の法則について説くヒューマンウェア研究所所長の大畠常靖さんは、「仕事ができる女性の話し方のキーワードは“柔軟性”と“客観性”です」と分析する。

「TPOや相手に合わせた言葉遣いが、臨機応変にできるようになることが第一歩。また、ビジネスの場で断ったり、反論することを苦手とする女性が多いですが、これがうまくできるようになれば、仕事上の大きな武器となります」(大畠さん)

 例えば反論するとき、「私はこう思います」と主張するだけでは説得力がないが、「30代の女性の視点から見ると…」など、「視点を変えて客観的に話している」ことを示すフレーズを付け加えるだけで、効果が全く違ってくるという。

 第2回と第3回では挨拶や電話の応対などの基本から、反論、断り方まで6つのシーンにおける「女子力が感じられるワンランク上の話し方」を紹介。今日からオフィスで実践してみて。

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