3GモデルとWi-Fiモデル、どっちがいい?

iPadには、搭載されている通信機能によって、2つの種類があります。1つは「Wi-Fiモデル」と呼ばれる、通信機能が無線LANだけのもの。インターネットに接続できるのは、会社や自宅など無線LANの環境が整っているところ。または、お店などで無線LANのサービスを提供している場所に限られます。
もう1つは「Wi-Fi+3Gモデル」。その名の通り無線LANに加えて、ソフトバンクの3Gエリアでもインターネットを利用することができます。3Gケータイがつながる場所であればどこでも接続できますが、もちろんその分の通信費も必要。月々固定金額の「データ定額プラン(月月割適用でデータ定額プラン2910円/月+ウェブ基本料金315円/月)」か、使いたいパケット分を前払いで購入する「プリペイドプラン(30日または100MBまで/1510円、30日または1GBまで/4410円+ウェブ基本料金315円/月)」を選ぶことができます。
本体の価格は、「Wi-Fiモデル」の16GBが4万8800円、32GBが5万8800円、64GBが6万8800円(いずれも一括価格)なのに対して、「Wi-Fi+3Gモデル」は16GBが5万8320円、32GBが6万7920円、64GBが7万7280円(データ定額プランの場合)とやや高めの設定。さらに「Wi-Fi+3Gモデル」には、GPSの機能も搭載されています。このような機能的な違いもあってか、「Wi-Fiモデル」が680gなのに対し、「Wi-Fi+3Gモデル」は730gと、重量も「Wi-Fi+3Gモデル」のほうが少し重くなっています。
「Wi-Fiモデル」+「モバイル無線ルーター」という選択肢
iPadを購入する際には、どちらを選ぶか頭を悩ませることと思いますが、私は次の2つの条件によって選べばいいのではないかと考えています。1つはiPadを頻繁に持ち歩くかどうか。2つ目はiPadのほかにも、外出先でインターネットにつなぎたい機器があるかどうかです。
1つ目の条件は単純明快。頻繁にiPadを持ち歩くなら、場所を選ばずにインターネットを利用できる、3G接続機能があったほうがやはり便利です。頻繁に持ち歩いてたくさん通信を利用すれば、実質の月額料金3225円を支払っても、十分に元が取れるはず。逆にほとんど外に持ち出すことがないのなら、「Wi-Fiモデル」で十分ということになるでしょう。
問題は、もう1つの「iPadのほかにも、外出先でインターネットにつなぎたい機器があるか」という条件。なぜこれが、iPad選びのチェックポイントになるのかというと、パソコンやポータブルゲーム機など、iPad以外にも無線LANを使ってインターネットにつなぐものを持ち歩くなら、「Wi-Fiモデル」+「モバイル無線ルーター」という選択肢が出てくるからです。
モバイル無線ルーターとは、ケータイの通信機能と無線LANルーターの機能を併せ持った、手のひらサイズの小さな機器のこと。これを持っていれば、ケータイのエリア内でどこでも、無線LAN経由でのインターネット接続ができるようになります。無線LANにつながるものなら、パソコンはもちろん、ゲーム機やiPod touch、無線LAN対応のデジカメまで、いつでもどこでもインターネットにつなぐことができます。




