失敗体験に学ぶ!来客&電話対応

2010年4月2日

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来客には、不慣れなオフィスにやってきた相手の立場を気遣いながら案内&対応を。応接室や乗り物の席次もきちんと理解しておくことが必要だ

タイプ別の席次をマスター お茶は右手から出す

 来客応は明るく、笑顔で接するのが基本。印象がよくないと会社全体のイメージダウンにもなりかねない。受付がない場合、訪問客は誰に声をかけていいか不安になるもの。入り口近くの人は来客の気配を感じたら、「いらっしゃいませ、お約束でいらっしゃいますか」と声をかけるように習慣づけよう。

 席次はお茶の出し方などにも密接にかかわってくるのでしっかりマスターを。応接室などの場合、基本は入り口から一番遠くの席が最上席ということ。判断に迷った場合は、椅子の形(長椅子→ひじ掛け椅子→ひじかけなし椅子の順)や絵やオブジェなどの飾り物との位置関係(正面に見える席が上座)を参考にして考えてみよう。

 お茶を出すときには、必ずお盆を使うこと。ただし、最初から茶たくに乗せて運ぶと安定しないので、別々にお盆に載せて、出すときにセットするのが無難。出す順番は上席の人から。無言で出さずに必ず「どうぞ」と声をかけること。「お客の右側から右手で茶たくを持ち、左手を添えて出すのが基本」(笠井さん)

案内 相手の歩調に合わせて歩く

1.約束の有無を確認し 行き先を告げて案内

来客にはまず「いらっしゃいませ」の一言を。社名と名前、アポイントメントの有無を確認し、担当者に連絡して指示された場所に案内する。その際は「応接室にご案内します」と行き先を告げる

NG!

勝手にスタスタ歩かない
来客には足の具合がよくない人やお年寄りがいる場合も。案内するときは、来客の歩調や速度をチェックし、相手に合わせること。荷物が多い場合は、「お荷物、お持ちしましょうか」と気配りをすると好感度アップ
2.先導して社内を移動

社内を案内するときは来客に廊下の中央を歩いてもらう。案内役の後ろ姿が客の正面にならないように、2、3歩斜め前を歩くのがマナー

point

段差など危険な場所は一声添えて
廊下を曲がるときや、エレベーターを乗り降りするときや階段では、「こちらでございます」などと、一声添えて方向を示す。足元に段差などがあるときも、気配りの一言を
3.ノックして部屋を確認

あらかじめ誰かが使っていないか、散らかっていないかを確認する。応接室に着いたら「こちらでございます」と一声かけてからドアを2、3回ノック

4.部屋に案内

手前に開くドアの場合はドアを大きく開けて、来客を先に通し、自分は最後に入る。押して開くドアの場合は「お先に失礼します」と先に入り、ドアの後ろから体を出し「どうぞお入りください」と言って招き入れる

5.上座の席をすすめる

入室したら「こちらにおかけください」と奥の上席をすすめる。「おかけになってお待ちください」だけでは下座に座るかもしれない。案内は手のひらで方向を示す。指をさすのはマナー違反

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