キャリアが注目を浴び、さらに、自分自身も「今の仕事にやりがいを感じている」と断言できる、キラキラWOMANは、どんな出会いやつながりを持っているのだろう? その法則を探るべく、今回は大宮エリーさん(脚本家、映画監督、作家、映像ディレクター、CM制作などマルチに活躍)、森本千絵さん(コミュニケーションディレクター)、森永佳未さん(プーペガール代表取締役)、河原れんさん(作家)の4人に取材した。それぞれの具体的な“人脈術”は本誌で紹介しているので、ここでは、取材記者が全員の話を聞きながら感じた「出会い&つなぎ力」の秘密を中心に、思ったこと書いていく。
やっぱり“見た目”が大事!?

プーペガール代表取締役
83年広島県生まれ。京都大学卒業後、06年にサイバーエージェントに入社。人事本部に配属。07年に社長室へ異動し、その2カ月後にプーペガール事業部へ。08年にサイバーエージェントの子会社としてプーペガールを設立、代表取締役に就任。現在は15人の専任スタッフをまとめる。プーペガール http://pupe.ameba.jp/
4人の女性に共通していたのは、会った瞬間に「魅力的!」と感じたこと。美しかったり、かわいかったりするだけでなく、服装や身に付けているものにも個性を感じた。しかし、「初対面で印象を良くする、あるいは強くするために、身だしなみに気をつけていますか?」と聞いても、YESとの答えは返ってこない。みんなが「普通に、好きなものを身に付けている」だけという。この“好きなもの”こそキーワードなのかもしれない。
たとえば、プーペガールの森永さん。代表取締役という立場ではあるが、スーツやジャケットといった、いわゆる“キャリアスタイル”では登場していない。もちろん、TPOに応じて、かしこまった席にはジャケットを着用するが、普段は25歳の女性らしいかわいいスタイル。持ち物も、ピンク色など、森永さんの雰囲気に合っている。記者は、ピンクにレースをあしらったような、エレガントなネイルアートに視線が釘付け!
取材する前から、女の子らしい女性らしさのある方という印象を持った。それ以外の3人の方も、たとえば個性的だったり、すごく明るい雰囲気だったり、会話をする前から、その見た目で「きっとこんな人」とイメージが自然に頭に浮かんだ。
ビジネスシーンでの身だしなみや持ち物は、仕事相手に失礼にならないことや、オフィスにふさわしいきちんと感があるといった、もちろんTPOに合っていることは最優先。しかし、そんな中にも自分らしさがのぞくような工夫があったほうが、初対面で「話してみたい!」と思われるきっかけになる。もし今、TPOに合っているかどうか “だけ”でファッションや持ち物を選んでいるなら、その中に「自分が好きなもの」「自分らしさを表現できるもの」を取り込むようにするといいかもしれない。




