相手への思いやりが第一印象の決め手!
初対面ではとにかく丁寧に、失礼をしないようにと考えがち。しかし、それが裏目に出てしまったという経験を持つ読者も少なくない。「完璧な礼儀作法と言葉遣いを駆使して、初めての職場であいさつしたら、丁寧すぎて周りから浮いてしまった」(25歳・機械メーカー・一般事務)という声も。
そんな読者に、マナースクール代表の井垣利英(としえ)さんは、「大切なのは、形ではなくて心」とアドバイス。例えば、「お辞儀の角度は30度」といったハウツーだけを身につけても、相手への配慮がなければ、堅苦しくなってしまうだけ。型を暗記するより、「この人に会えてうれしい」、「この人から何を吸収できるんだろう?」という、素直な心を忘れずに振る舞えば、自然と相手を思いやった服装や話し方ができるようになるのだそう。

「必ずいつもびしっと背筋を伸ばしていなければいけないわけじゃない。相手の話に本当に興味があったら、自然と身を乗り出しますよね? そのほうが、固くなっているよりもずっと好印象です」(井垣さん)
明るい雰囲気を演出したいなら、外見を工夫することも大切。
「外見や職業といったある一面のイメージで、他の面まで評価してしまうことを、心理学的にはハロー効果と呼びます。外見が明るい印象だと、初対面でうまく言葉が出てこなくても、『本当は、内面も明るい人なんだろうな』と感じさせることができるんです」(心理学者・内藤誼人さん)
また、声、表情、動作の3つは、大げさだと感じるくらい大きくしてOK。
「表情やしぐさは、相手への感情のサイン。リアクションは大きく、表情豊かに話すことで、『自分に興味を持ってくれているんだな』という印象を相手に与えることができるんですよ」(内藤さん)
ここで紹介する具体的な方法も、ぜひ参考にしてみて!




