• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

プロフィール
なかま・ゆきえ
79年沖縄県生まれ。95年にドラマデビュー。00年に「リング0~バースデイ~」で映画初主演、00年『TRICK』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演。02年『ごくせん』(日本テレビ系)で話題に。両作品は映画化もされ人気シリーズとなった。06年にはNHK大河ドラマ『功名が辻』の主役も務める。最新作の映画『Flowers』が6月12日に全国東宝系で公開。12月4日からは映画『武士の家計簿』が全国松竹系で公開予定。また11年には舞台「琉球ロマネスク『テンペスト』」で、07年以来4年ぶりの舞台主演を務める。11年2月に東京、3月に大阪で公演予定

 聡明な人だ。

 数人の記者に囲まれた合同インタビューでも、穏やかな笑みを絶やさず、次々と繰り出される質問に丁寧に答えていく。柔らかな言葉遣いと、聴く人を安心させる落ち着いた声。美しさが内側からオーラのようにかもし出され、質問する側までも清々しい気分になっていく。

 合同インタビューの話題は、仲間由紀恵さんの最新出演作となる映画『Flowers』。仲間さんをはじめ、蒼井優さん、広末涼子さん、竹内結子さんなど、資生堂「TSUBAKI」のCMに出演する女優6人が出演し、昭和から平成にかけての親子3代、6人の女性の生き方を描く。仲間さんが演じるのは、次女を産むために命を投げ出す母親・慧の役。インタビュー前に訪れた試写会では、仲間さんが出産に向かうシーンで会場からすすり泣きが聞こえたほど。母親を演じるにあたり、どんな役作りをしたのだろう。

 「私は結婚をしていないので、最初は『母親とはどんな気持ちなのだろう』と想像するところから始めました。でも初めて出産される方はきっと同じように不安でいっぱいで、手探りなんですよね。そんなお母さん初心者の方たちを思い浮かべながら、例えば子どもが転んだとき、自分が母親だったらどんな風に助けてあげるだろう、間違ったことをしていたらどう教えてあげようか、などと考えながら演じました」

 新しい命をこの世に送り出すために、自分の命を投げ出す慧。そのほか映画では、見知らぬ人との縁談に心が揺れる昭和初期の少女(蒼井優さん)や、男性ばかりの職場で結婚以外の幸せを見つけようと奮闘する昭和40年代のOL(田中麗奈さん)、別れた男性との子を宿して苦悩する現代女性(鈴木京香さん)などが登場する。異なる価値観・時代背景の中で、それぞれに悩み、精一杯前向きに生きた女性たちの姿は、WOMAN世代の心にも訴えかけるものがあるはず。

 また、メイクから大道具まで綿密な時代考証のもとで再現されているのも、見どころの一つ。仲間さんも、田中麗奈さんが街を颯爽と歩いているシーンを見て、「当時はこんなクラシカルな車が街にあふれていたなんて」と驚いたそう。WOMAN世代の母や祖母の時代を追体験する気持ちで見るのも、面白そうだ。

忙しくても、流されない

 数々の人気ドラマや映画、舞台に出演し、常に第一線を走り続けている仲間さん。体調管理のコツを聞くと「私、あまり病気をしないんです」と、さらり。「スキンケアも本当に最小限のことしかしていません。朝晩の洗顔と、たっぷりの保湿だけです。逆に、どんなに忙しいときでも、その時間だけは確保していますね」

 忙しいときも、流されない。仲間さんのその姿勢は、規則正しい生活リズムにも表れている。「ここ2~3年、朝時間の大切さを実感しています。朝早めに起きて、スッキリした頭で現場に向かうと、一日が気持ちよく過ごせますし、すべてが手際よく進むと気が付いて。朝食も必ず食べますよ。その流れで、休みの日も早く起きてしまうんです(笑)」

 ちなみに、朝時間上手になるコツを聞くと「夜のうちに次の日の準備をしておくこと」という答えが。「例えば、洋服を朝の気分で選ぶ人もいると思いますが、本当に何も準備していなければバタバタしてしまいますよね。朝をラクにするために、夜どんなに眠くても、少しだけ次の日の準備をしておくのが大切なのだと思います」

 女の子は大変ですけどね、朝はお化粧もありますし、と微笑む仲間さん。そこにいたのは、自分の軸をしっかりと持ち、前を向いて日々を丁寧に生きる一人の女性。人気女優でありつつ、どこか等身大の親しみを感じさせてくれるところが、世代を超えて男女から愛される理由なのだろう。

写真/舞山秀一
取材・文/久保田智美

編集部からのお知らせ

  • 『日経WOMAN』2017年9月号p.102に掲載した記事に誤りがありました。山下有佳子様のプロフィール内で、運営キュレーションを行っているとご紹介した「THE CUBE」は、正しくは「THE CLUB」でした。山下様をはじめ関係者の皆様、また読者の皆様に、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。
  • 『日経WOMAN』2017年9月号p.69に掲載した記事に誤りがありました。「JR東海ツアーズが夏休み期間(9月5日出発まで)に設定する『東海道新幹線ファミリー車両』」と紹介しましたが、正しくは、「夏休み期間(9月3日出発まで)」でした。JR東海ツアーズ様をはじめ関係者の皆様、また読者の皆様に、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

Topics

読者会員組織 日経ウーマン・クラブ

◆ポイント確認は⇒こちら

お問い合わせフォーム

WOLメルマガ登録

新着情報

10月22日更新

新着情報の一覧を見る

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

  • 仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ
    日経ウーマン 11月号

    特集:1年後、私が劇的に変わる!「すごい手帳のコツ300」【特別付録】その1:アフタヌーンティーコラボ オリジナル万年筆 /その2:冊子『まんがで分かる!お金がどんどん増えるルール』」

  • もっと健康に、もっと美しく
    日経ヘルス 11月号

    特集 ゆがみ解決!たるみも消える!10日間体幹リセットで美姿勢!腹ペタ!別冊付録 脱・むくみ体質 リンパ流しバイブル」

  • 働くママ&パパに役立つウェブマガジン
    日経DUAL 10月号

    「日経DUAL」10月号は「ウチの子にぴったりな進路はどれ? 受験&進学総覧」「企業で人生成功させる必須6条件」2本の大型特集のほかに、【妊娠・復帰】【保育園】【小学低学年】【小学高学年】と、子どもの年齢を4つに分類し、それぞれの年齢で今知りたいノウハウをお届します。「不妊治療 顕微授精では精子の質的低下を補えない」「伝説のコーヒー店『カフェ・バッハ』女店主が作る子ども向けおやつ」など注目の記事も満載です。

働く女性 必読の書

おすすめ本日経ウーマンの本日経ヘルス&プルミエの本

もっと見る

キャリア&スキル
就職・転職
働き方
副業
お仕事術
コミュニケーション術
資格・語学
マネー
PC・スマホ
教養・マナー
ウーマン・オブ・ザ・イヤー
ヘルス&ビューティ
ダイエット
カラダの悩み・病気
メンタルヘルス
健康レシピ・食材
メイクアップ
スキンケア
健康知識
ライフ
恋愛・結婚
人間関係の悩み
お買い物・節約術
整理・収納
ファッション
グルメ
エンタメ
旅行・お出かけ
暮らし方

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ