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こなれた「トレンチコートの着回し術」決定版

2015年9月26日

着こなし3大ポイント「前開け、袖、ベルト」

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 日本女性に根強い人気を誇るトレンチコート。今季はミリタリーがトレンドに浮上しているから、なおさら上手にまといたい。ただ、存在感の強いアウターだけに、トレンチに「着られて」しまっている人も。今回は、これさえ押さえておけば安心という、トレンチの基本的な着こなしを、人気セレクトショップ「ガリャルダガランテ」の秋冬新作ルックをお手本につかんでいこう。

◆前開け×ベルト締め「フィット&フレア」
トレンチコート 4万9000円(+TAX) シャツ 1万4500円(+TAX) スカート 1万5000円(+TAX) 全てガリャルダガランテ/シューズ 4万6000円(+TAX) ペリーコ

 トレンチに着負けてしまいがちなのは、トレンチが全身を覆うから。つまり、面積の広さと単調な見映えが、トレンチの印象を必要以上に強くしているわけだ。だから、トレンチ以外のアイテムを見せることと、装いに動きを出すことが解消策になる。要するに「トレンチが歩いている」風の着姿を遠ざけるテクニックがこなれ度を左右する。

 トレンチ一色の見え方を防ぐには、前を開けるのが一番の近道。ただ、前を開けただけではだらしなく見えやすいので、ベルトを締めよう。ウエストでしっかり締めると、砂時計シルエットの「フィット&フレア」に仕上がる。生真面目な結び方は避けて、無造作っぽくリボン結びにすると、気取らないムードに。コートのボタンはあえて留めず、少し隙間を作って前を絞ると、コート下の服が見えて、着姿が華やぐ。オフの日はデニムシャツに差し替えれば、デイリーに着回せる。トップスをスイッチするだけで、オンで重宝するタイトスカートも普段使いできる。

 袖の演出もトレンチの着映えを変える。少したくし上げると、難敵の量感を減らせるうえ、素肌のヌーディー感も加わる。袖口からデニムシャツをちらりとのぞかせて、色味の変化も出して。袖ベルト付きはたくし上げても品格を損なわない。背中からの視線を受け止めるバックスタイルも袖アレンジが重さをそいでくれる。ケープ風に浮かせたヨークは立体感があり、背姿をさびしく見せない、襟を少し立ててやると、着慣れた風情が漂う。

◆前閉じ×ベルト締め「ロング&リーン」
トレンチコート 4万9000円(+TAX) ニット 1万5000円(+TAX) パンツ 1万9000円(+TAX) シューズ 3万円(+TAX) 全てガリャルダガランテ/ネックレス 2万5000円 アンク

 通勤で着る場合や、風が冷たい日は、前を閉じて着ることになる。トレンチ特有のカッチリ感が出すぎる心配が募るが、着こなしである程度はカバーできる。全体で意識したいのは、細長い「ロング&リーン」のシルエット。モード界でも関心を集めている、シャープな印象のスタイリングだ。タイトに締め込むことによって、トレンチの主張を抑える着こなし。量感をかさばらせない工夫がポイントになる。

 まずはコートの前ボタンを閉じて、ベルトをきつめに巻く。ボタンは一番上まで留めると、窮屈に見えるからトップは開けるが、縦方向に視線を誘うようなV襟系のトップスで内側からも細感を醸し出したい。一番の見せ場はベルトの垂らし方。くるりと巻いて下に長く垂らす。日本人は几帳面にベルトの余った端を整えたがるが、わざとだらりと垂らすことによって縦落ち感が出る。このアレンジの主役は「垂らしベルト」だ。

 さらなる細見せを狙うなら、パンツで合わせて。スリムパンツはコートとの落差を印象づけやすいが、今のトレンドはワイドパンツに傾いている。幅が太いからといって、脚が太く見える心配は無用。たっぷり幅がかえって実物以上の華奢感を増幅。細長いシルエットが際立つ。コート裾を無駄に遊ばせないほうがロング&リーンなイメージを出しやすい。

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Profile
宮田理江
宮田理江(みやた・りえ)
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通版ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。公式サイト・fasion bible
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