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食のトレンド発掘隊

大人気の野菜スイーツ最前線!

2014年8月21日

小鳥や富士山モチーフからベジシュー、ベジアイスまで

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 数年前から野菜を使ったスイーツが増えている。以前は専門店など一部の店舗で販売しているくらいだったが、最近はコンビニでも見かけるようになり、ぐっと身近な存在になってきた。甘いものを食べたいという女子の欲求を満たしつつ、野菜のヘルシー感が嬉しいイマドキの野菜スイーツの中から、注目の商品を厳選して紹介しよう(※価格は特記がない限りすべて税抜)。

 まずは、外食で楽しめる野菜スイーツから。東京・表参道に2014年2月にオープンした「ことりカフェ表参道」では、6月から野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」とコラボレーションし、小鳥をモチーフにした4種のオリジナル“ことりスイーツ”を提供している。

「ほうれん草とリンゴのロールケーキ~ことりスタッフもりんご好き♪」(800円/ドリンクセット1500円)。ふんわりほうれん草が香る生地で、甘酸っぱいリンゴのチーズクリームとキャラメルクリームを包み込みこんだもの。
「ビーツとレモンのチーズケーキ~オカメちゃん夢」(800円/ドリンクセット1500円)。色鮮やかなビーツ(西洋赤かぶ)の色を生かした、レモンの酸味とさわやかなクリームが隠し味のドーム型のケーキ。

 ことりカフェは、小鳥を眺めながらお茶ができる人気の「鳥カフェ」。オープン以来、コーヒーと“ことり”をモチーフにしたオリジナルスイーツやクッキーなどのメニューを提供してきたが、6月にメニューを刷新。野菜を使った“ことりスイーツ”の提供をスタートした。

「ことりカフェ表参道」内観。店内には約20羽のインコがいるが、ガラス張りにするなど衛生面への配慮は徹底。ことり関連の雑貨も多数販売しており、9月5日~8日は「ことりカフェ表参道」と「ことりカフェ吉祥寺」で「ことりスイーツマルシェ」も開催予定。

 新メニューを手がけたパティスリーポタジエのオーナーパティシエ柿沢安耶さんは、「鳥好きなお客様に喜んでいただけるよう見た目の可愛さにこだわりました。野菜を使うことで自然な味わいに仕上げ、色も着色料を使わず、ピンク色はビーツで出しています。また、人参や小松菜といった普段鳥たちが食べている野菜を使い、お客様との間に共感が生まれたらと思いました」と話す。

 ことりスイーツの反響は大きく、6月の1カ月間で4種合計約1500個が売れたほどの人気ぶり。同店は20~40代の女性が2~3人で来店することが多く、他にカップルやファミリーなども訪れる。今年秋には「ことりカフェ横浜」もオープン予定というから、そちらも楽しみ!

 次は夏限定のベジスイーツ! 銀座コージーコーナーでは、7月14日~8月28日(予定)の期間限定で、カゴメのトマトや飲料を使った「トマトとチーズのシュークリーム」などのコラボスイーツを販売中だ。

「トマトとチーズのシュークリーム」(150円)。ふんわり焼き上げたシュー皮の中には、カゴメのトマトピューレを使ったトマトジュレと生クリーム入りチーズクリームがたっぷり。

 中でもインパクトがあるのはベジシュー「トマトとチーズのシュークリーム」だ。銀座コージーコーナー商品部木村剛征さんは、「“トマト”はカゴメのブランドイメージ。銀座コージーコーナーといえば“シュークリーム”のイメージ。両社の強みを組み合わせることで新しいスイーツを創り出せるのではと思い、企画開発を行いました」と説明する。

 ピザのマルゲリータのイメージでトマトと相性の良いチーズを組み合わせ、伯方の塩を入れることでトマトのもつ甘みを引き出しているそうだ。実際に食べてみると甘酸っぱいトマトの風味とクリームのコクが見事にマッチしていて、大人女子がはまりそうな味!

 カゴメとのコラボスイーツとしてはほかに、カゴメ「野菜生活」をゼリーに仕立てた「21種の野菜と3種のフルーツを使ったゼリー」がある。

「21種の野菜と3種のフルーツを使ったゼリー」(180円)。人参、赤ピーマン、ほうれん草など21種類の野菜にカゴメの飲料「野菜生活」を使用。ナタデココが食感のアクセントに。

 「ベジスイーツという新しいカテゴリー構築を目指す上で、流行や新しいものに敏感な20~30代の女性をターゲットにしています。ヘルシーなだけでなく、おいしさもご満足いただけると思います」と木村さん。いずれも販売は8月28日まで(予定)なので、食べたい人はお店へ急ごう!

 続いては、モスバーガーが4月1日~10月上旬まで販売している野菜を使った新感覚デザート「ベジジュエル ミニトマトのジュレ仕立て」。バニラの甘い香りとレモン果汁の酸味がほんのりと感じられるジュレの中に色鮮やかな2色のミニトマトを包み込んだ宝石のようにかわいらしいデザートだ。

「ベジジュエル ミニトマトのジュレ仕立て」(380円税込)。ジュレとミニトマトがきれいに見えるよう透明感のある容器を使用。「ベジジュエル」という商品名にその思いを込めている。

 モスフードサービス商品開発グループの藤城信子さんによれば「モスバーガーらしいデザートを開発しようと思ったのがきっかけです。モスバーガーでは、丸のまま野菜を仕入れ、毎日店舗で仕込みをしています。そのメリットを生かし、店舗で手間をかけた野菜スイーツができれば、ほかにはないデザートになると考えました」とのこと。ジュレの固さや水分とのバランスを調整することでミニトマトとジュレがうまく絡まるように工夫を施し、トマトの皮は1つずつ店舗で湯剥きしているという。

 食べてみると、ジュレ自体の甘味や酸味はやさしめで、ミニトマトの甘味がよく引き立っていた。透明感のあるジュレとカラフルなミニトマトの彩りも美しく、さっぱり食べられる夏らしいデザート。ちなみに同商品以外のデザートも「ひと手間かけたものばかり」とのことなので、合わせてチェックしてみよう!

 続いては野菜を使ったアイスにマカロン、チョコレート!

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