6と16のゴロが合う、6月16日は麦とろの日って知ってた?

ただ単にゴロがいいだけではなく、口当たりよく食べられる麦とろは、夏バテ対策にもぴったり。

でも実は、それだけではない。

「大麦」と「とろろ」、この組み合わせには、女性にうれしいアンチエイジング作用が期待できる。

これを知ったら、梅雨や夏場はもちろん、年中食べたくなること請け合い!

 蒸し暑くて食欲も落ちるこれからの季節、冷たくて甘いアイスやジュースにばかり手が伸びて……。こういった、糖の多い食品や飲料をとると、血中の糖がグンと増える「食後高血糖」になるリスクが大だ。

 急激な血糖値の上昇は、血管にダメージを与える酸化ストレスを一気に高めることに。つまり全身を巡る血管の老化につながる。さらに、余った糖が、コラーゲンをはじめとする体内のたんぱく質と結びつく「糖化」が起こり、肌老化も進む。

 そこで、梅雨から夏場にも食べやすく、老化を進める食後高血糖を防いで、女性にうれしいアンチエイジング作用が期待できるメニューとしてお薦めしたいのが麦とろ。

 下の写真とグラフを見てほしい。同じ茶碗1杯でも、食物繊維を豊富に含む大麦を加えるだけで、とれる食物繊維量が飛躍的に増える。食物繊維は一緒に食べた糖の吸収をゆっくりにしてくれるから、食後高血糖が防げる。これにとろろを加えれば、ネバネバ成分などの働きで、消化吸収はさらに緩やかに。

 しかも大麦は、体をサビつかせる酸化ストレスに負けないための抗酸化成分を含み、とろろにはホルモン力アップ作用も。麦とろを定番メニューに!

大麦の割合で食物繊維量がこんなに変わる!
「麦とろ」というより「とろかけ大麦」にしてパワーアップ

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とろろは、すりおろしたイチョウイモ80g、大麦は食物繊維量の多いもち性の大麦を使い、1杯150gで計算。
(データ:イチョウイモと白米は五訂増補日本食品標準成分表、もち麦は日本食品分析センター)

 とろろの下に、大麦の黒い筋がちらほらと見え隠れする白米のご飯がある……というのが麦とろのイメージでは? でも、梅雨から夏の不調を吹き飛ばすためにお薦めしたいのは、「大麦を3割以上配合した麦ご飯+とろろ」という組み合わせ。ゆでた大麦を野菜感覚で使う「100%大麦+とろろ」もイケる。“ご飯”というよりは、とろろをかけた大麦というイメージで。だからこれをあえて、「とろかけ大麦」と呼びたい。

 グラフの通り、大麦の配合率が上がるほど食物繊維の量が飛躍的にアップする。現代人は食物繊維が不足しがち。日本人の食事摂取基準(2010年版)では、30代の日本人女性の場合、1日に17gの食物繊維摂取が推奨されている。しかし、実際にとっているのは11.8g(2011年の国民健康・栄養調査結果)。約5g不足しているわけだ。