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英語で上手にお願いごとをするコツ

2014年5月16日

ただ頼むだけでは、人は動いてくれない

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 こんにちは、純国産同時通訳者小熊弥生です。

 ココロが伝わる英会話のコツをご紹介するこの連載、第1回目の掲載後に早速、「“Nice to meet you.”を卒業して、相手のココロに刺さるあいさつができるようになりました!」という感想をいただきました。第2回目も、コミュニケーションをぐっとスムーズにする英会話のコツをご紹介していきたいと思います。

 今回取り上げるのは、英語で上手にお願いごとをするコツです。

 社会の中では、人が1人で生きていくことはできません。職場でもプライベートな場でも、周囲の人にお願いをすることは避けて通れないものですよね。自分が仕事中にどんなことをしているかを考えてみると、実はその多くが「ほかの人へのお願い」であることに気付くでしょう。

 自分の依頼を相手が快諾してくれれば、人生の多くの場面で物事がスムーズに進むようになるはず。実は、外国人を相手に英語で話す場合は、二つ返事で依頼を受けてもらうためのコツがあるんです! しかも、そのコツは中学校で習う英語で十分に使いこなすことができます。

 具体例を挙げてご説明しましょう。私が通訳の仕事を初めて間もない頃のことです。セミナーの通訳をする際、登壇者の方がとても早口で困ってしまったことがありました。「ゆっくり話していただけませんか?」と言っても、話すスピードを落としてもらえなかったのです。ただ頼むだけでは、なかなか人を動かすことはできません。

 ところが、「ゆっくり話してほしい」という依頼にちょっとした一言を加えてみたところ、相手の方が急に協力的になり、スピードを落として話してくれるようになりました。

 このような依頼をするとき、魔法のように効果を表す言葉。それは“because”です。

 私が登壇者の方に言ったのは、

 “Could you speak slowly? Because if we cannot keep up with you, you lose the whole audience.(ゆっくり話していただけますか? 通訳が追いつけなければ、聴衆全員があなたの話を理解できないことなりますから)

 という言葉でした。

 “because”を使ってしっかり理由を説明すると、相手が「頼まれた通りにすることで自分にどんなメリットがあるか」を理解しやすくなり、協力しようという気になってくれるもの。英語でお願いをするときは、“because”を使ってひとこと理由を添えるようにしてみてください。

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Profile
小熊弥生
小熊弥生
同時通訳者。71年生まれ。実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部副総代で卒業。短卒後のTOEIC は280点。独自の勉強法で、半年後に805点を取得して英会話学校講師に抜擢。後、TOEIC 950点、英検1級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者に。通訳した現場は、5000件以上。
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