この連載では「7つの習慣」を研修などで教える立場にある、あるいは、研修を受けたことがあるなど、いろいろな意味で「7つの習慣」を身近に触れ、その大切さを実感している8人のワーキングウーマンをご紹介しています。彼女たちの体験を通じて『7つの習慣』のエッセンスを学んでみましょう。

 スティーブン・R・コヴィー氏が説く「7つの習慣」とは?

第1の習慣 「主体的である」
 …自分を変えようと常に意識する

第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
 …なりたい自分を想像してから始める

第3の習慣 「最優先事項を優先する」
 …重要なことを後回しにしない

第4の習慣 「Win-Winを考える」
 …自分も相手も幸せな方法を探す

第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
 …相手のことを心から理解する

第6の習慣 「シナジーを創り出す」
 …対立は成果への第一歩だと考える

第7の習慣 「刃を研ぐ」
 …肉体や精神を日々磨く

 連載3回目のテーマは第2の習慣である「終わりを思い描くことから始める」。つまり、目的を掲げ、その目的に向かって自分自身を導いていく、という習慣です。ただ、人生において「自分の向かうべき道はどれか」という方向性を考えることは決して簡単なことではありません。コヴィー氏によれば、それは、「未来に目をこらしていても見えてこない」もの。大切なのは、日々の生活を中心に置いて考え、自分が大切にしたい強い価値観を持つこと。それに照らしてさまざまな状況で行動を選択することで、ブレない自分を作ることができる、とコヴィー氏は説きます。つまり、充実した人生を生きるためには、強い価値観=生きる「原則」が必要なのです。今回の体験者はどんな「原則」をもっているのでしょうか? それを意識することによってどんな変化があらわれたのでしょうか。