• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

事務職という仕事の未来はどうなるの?

2013年5月22日

求められる“リーダーシップ”の重要性

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 終身雇用制度が崩れ始め、誰もが「自分らしい働き方」を模索する時代がやってきました。私たちの働き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか? 毎回、ゲストを迎えながら、現代日本を生きる働く女性の未来を考えます。キャリア形成コンサルタントの伊賀泰代さんに前回に続き、事務職の未来について伺いました。

●この人にお話を聞きました
キャリア形成コンサルタント 伊賀泰代さん

いがやすよ/93年からマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に17年在籍。コンサルタントとして働いたのち、人材育成および採用マネージャーを務め、11年より独立。現在はキャリアインタビューサイトMY CHOICEを運営し、リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動を行う。著書『採用基準』(ダイヤモンド社)は10万部を突破

 日経ウーマンオンライン読者の皆さんには、事務職の方も多いと聞きました。厳しいことを申し上げるようですが、今存在している「正社員・事務職」という職自体は、将来的には日本国内では極端に減少していくでしょう。

 近年、大企業を中心に中国やフィリピン、インドにコールセンターや経理、法務、人事などの管理部門業務を移管する動きが出てきています。

 例えばアジア本社の経理部門をフィリピンにおき、地域内の経理処理や給与振込をオンライン上で行ってしまうのです。パソコントラブルを解決するためにヘルプデスクへ電話をすると、インドのサポートチームにつながるといった具合です。給与水準や社会保障負担が低く、英語・日本語ともに堪能な人材が多い場所に業務をまとめれば、コストダウンにつながり経営効率もいいからです。

 そうなると日本人は今の給料を現状維持することは難しくなりますし、居住地域も日本以外になることを覚悟しなければいけません。

 もしあなたがそうした外国人の事務スタッフを取りまとめるマネージャーであれば、日本での勤務が可能になるかもしれません。そういう人は貴重な人材なので、どこで働きたいかという意見がある程度、聞いてもらえます。そうしたポジションに必要となるのは、現場で働く事務職の現地のプレーヤーをまとめあげ、効率的な事務処理工程を設計する能力です。そうなると語学力はもちろん、高いリーダーシップが求められます。

 “リーダーシップ”と聞いた途端に「私には関係ない」と思考停止になる人が多いのですが、“リーダーシップ″とは一部の限られた人だけが持っていればいい能力ではありません。すべての人に必要な能力ですし、訓練次第で身に付けることができます。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
田中 美和
ライター・キャリアカウンセラー
田中 美和(たなか・みわ)

出版社で女性向けキャリアマガジンを担当後に独立。現在はライター、キャリアカウンセラーとして活動するほか、キャリア女性に仕事を紹介する株式会社Waris(ワリス)を設立し、同社共同代表。/http://waris.co.jp
関連キーワードから記事を探す
お仕事術就職・転職働き方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 1月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 1月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 12月号

時間のムダ&ミスがなくなる 仕事の「ちょいワザ」300

まんがで分かる!仕事が速い女性がやっている時間のルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ