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アナウンサーも間違える!?日本語の落とし穴

2012年4月11日

「一番最初」「後で後悔する」……間違いやすい日本語

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「断トツの1位」はビジネスの場でもよく耳にする言葉だが、実は、この言い回しは間違っている。

多くの人が当たり前に使っている日本語の中にも、誤った表現はたくさんある。

作家の本郷陽二さんの協力を得て、代表的な誤用の例を挙げた。

アナウンサーも口にする
「重複表現」の落とし穴

 「一番最初」「後で後悔する」「新年明けましておめでとうございます」。どれも文字にすると、同じ意味を重ねる“重複表現”であることは一目瞭然だが、無意識に使ってはいないだろうか。『常識以前の日本語』(ワンツーマガジン社)の著書もある本郷さんによれば、「訓練を受けたはずのアナウンサーにさえも、重複表現を使う人がいる」という。

 なぜ、これほど重複表現が使われているのか。「言葉を重ねて大袈裟に表現すれば、意味を強調できます。現代では強い表現が好まれるため、間違った日本語の聞き取りづらさより、言葉を印象付けることのほうが重要視され、重複表現を定着させてしまったのでしょう」と本郷さんは言う。

 冒頭の「一番最初」や、「断トツの1位」などのトップを示す重複表現は、その最たるものだろう。“最初”に一番も二番もあるはずはないが、“一番”を付けたほうが強調できると考えるのは人の常。聞く側にもその意図が理解できるため、たとえビジネスシーンであっても、見過ごされているのだという。

 一方、「製造メーカー」や「チゲ鍋」のように、同じような意味の日本語と外来語を重ねた言葉は、意味を分かりやすくするために生まれた重複表現だという。「チゲ鍋は、“鍋”が付いているから鍋料理だと分かります。外来語、日本語、どちらか一方だけでは分かりにくい言葉は、あえて同義語を重ねることで分かりやすくしたのでしょう」と、本郷さんは言う。

 実際、ここに挙げた重複表現を見て、過去の失言に顔を赤らめている人も多いのでは。ビジネスシーンでも、うっかり口にしてしまうから怖い。本郷さんは「特に、後に残るメールや手紙では気を付けたほうがいい」と言う。これを機に自分の言葉の癖を見直したい。

× 断トツの1位

職場でも「断トツの1位でした!」と報告するのはよくあること。だが“断トツ”は“断然トップ”の略語で1位を指す。つい力が入り、強調したくなるが、冷静に判断を。

ほかにも……

× まず初めに
× 一番最初/一番最後
× 今現在

× すべて一任する

「一任」とはすべてを任せること。「一任」で十分に意味は伝わる。このように、1つの単語で意味は伝わるのに、別の言葉を加えて重複させてしまう例も多い。「収入が入る」「後で後悔する」などは、同じ漢字が含まれているので、重複表現だと気付きやすいはず。

ほかにも……

× 注目を集める
× 収入が入る
× 被害をこうむる
× 後で後悔する
× 過半数を超える

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