出張で京都に行くことが何かと多く、四季折々の風情に触れることができるのはありがたいこと。今年の冬は、寒さがことのほか厳しく、出歩くには困るのだが、通りや家並みにうっすらと霜がかかっている景色が美しい。
最近よく泊まるのは「ハイアット リージェンシー 京都」。落ち着いていながらモダンな雰囲気で、静かな時間をリラックスして過ごすにはぴったりだ。ロビーの奥に、魅力的なものが並んでいるスーベニアショップで「セレクトショップ 京」というところがあって、時間があると、必ずのぞくことにしている。
今回、手に入れたのは、愛らしい「ポチ袋」のシリーズ。小さな紙袋には、シルクスクリーンで、きりっとした絵柄が描かれている。よく見ると、椿をかたどったもの、お月見を思わせるもの、富士山の姿かたちをしたもの、どこかに日本らしさを表現しているのだが、洗練されたデザインが施されていて美しい。
「ポチ袋」自体は、普段の暮らしの中で、庶民がそうそう使うものではない。けれど私は、本来の使い方である、心使いのお金を入れるのではなく、ギフトに添えるメッセージをしのばせるのによく使う。いわば封筒がわりといったところで、相手の方から褒められることも多く、あれこれ揃えておいては選んでは楽しんでいる。
次回、京都に行ったら、またどんな“めっけもの”があるのか「京」をのぞいてみようと思う。






