例年よりも寒さが厳しい今年の冬は、暖房でお部屋を温めても、お風呂で体を温めても、すぐに冷えてしまっていませんか?
体の内側から冷えてくるような寒気を感じる人、手足が冷えて眠れない人は気血が滞っているほか、体の種火があるとされている「腎」の機能が弱っている可能性があります。特に冬は五行でいうと「腎」の季節。一年の中でも一番「腎」が弱りやすい季節とも言えるでしょう。となれば、体中の気血の流れを良くして、「腎」の「命門の火」を灯してあげることで、冷え性改善につながります。
効果的なツボ押しマッサージやショウガの簡単温灸は、体の内側からポカポカしてくるのが実感できます。ツボ押しマッサージはオフィスの休み時間やお風呂上りの1日2回実行してみましょう。
ツボ押しマッサージのやり方
・いつできる? オフィスの休み時間・お風呂上りの一日2回
・手順は?
2:特に指先は一本一本をしっかりと、くるぶし周りは念入りに揉みほぐす。
3:足の裏にある湧泉(ゆうせん)のツボを5秒間押し、うちくるぶしの下に向かって流す。内くるぶしの下をくるくるとなぞりながらほぐす。両足3セット。


親指で太谿(たいけい)・三陰交(さんいんこう)のツボを5秒間押す。

冷え性の3大特効ツボ
湧泉(ゆうせん):土踏まずの5指を曲げるとくぼむところ。体のエネルギーが湧き出てくるツボ。太谿(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。むくみを解消し、血行を良くするツボ。
三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本上。すねの後ろのくぼみ。冷え症や月経不順など婦人科系の悩みに効果あり。
もっと試したい人は…
オイルの性質が熱性のジンジャーやシナモン、ジュニパーベリーは、腎の経絡に入って体の底から温めてくれるので、マッサージオイルやボディークリームに1滴垂らして混ぜて使うと効果的。
ショウガのドライヤー温灸のやりかた
生のショウガを5mm位スライスして、つまようじで5-6か所穴をあけておきます。それをツボの上にのせて、ドライヤーの温風を上からあてるようにすると、ショウガの温灸の代わりになります。少し熱いと感じたらすぐに温風をあてるのをやめましょう。これを3回繰り返します。ショウガの成分とお灸効果で体がぽかぽかしてくるのを感じることができるでしょう。おやすみ前に1日1回、やけどに注意しながら行うのをおすすめします。
いつものマッサージやお灸にひと手間プラスするだけで、確実に効果が出てくるはず。毎日こまめにやることがポイントです。日ごとに冷えない体になっていくのが感じられるはず。忙しい人はまず、ツボ押しだけでも続けてみてはいかがでしょうか?




