仕事着とプライベートウエアの境界線を軽やかに踏み越えるような「カジュアルフェミニン」の着こなしが世界的に人気を博している。有力ブランドのセカンドラインやスポーツラインが打ち出す装いは、気取らないラグジュアリー感があって、シチュエーションを選ばない。ドイツ発「ESCADA SPORT」のクールシックなスタイルを参考に、オン/オフをまたいで融通自在の着回しをマスターして。
◆優しいパステルピンク
2012年春は世界的にパステルカラーやシャーベットトーンが大復活。春にふさわしいやさしい色が着こなしのムードをソフトにロマンチックに彩る。ただ、この手の色は操り方を間違うと、やけにガーリーに見えたり、チープに映ることも。だから、大人のさじ加減を心得た色選びとコーディネートが肝心。例えば、ピンクは、少しトーンを落としたスモーキー気味が今の気分になじむ。
シャツ風ワンピースは崩れた感じがしないから、オフィスでも問題なく着られる。袖をまくって軽快な仕事モードを演出する小技も使える。靴にワントーン濃い赤系を選べば、服のピンクが一段とソフトに見える。コンパクトなミニワンピは体型も引き締まって見せてくれるから、あえて1枚で着て、細感を目に焼き付けたい。胸元に切れ込んだ鋭角がスリムイメージを増幅。細い同色ベルトを腰高に巻いて、さらにタイト感を印象づけて。ジャケットを羽織れば、ピンクの面積が抑えられ、オンにも着回しやすくなる。




