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ぐっどうぃる博士の恋愛ゼミナール

感情に任せて生きると幸せになれない(3/3)

2012年1月5日

世間の常識に従ったほうが
幸せに生きられる!?

サチエ 主体的で長期的に生きる人になれたらいいんですが、どうしても反応的で流されやすいという人は、どうすれば幸せになれるんでしょうか。

博士 もし、「こんなふうに生きたい」という自分の主張がなかったり、どんなふうに生きればいいのかよく分からず迷っていたりするなら、世間の常識的な価値観に従って生きるのがいいと思います。

 「結婚して、家庭をつくり、子どもを持つ」とか「正社員として働く」など、世間の常識的な価値観で「これがいい」とされているものに従って生きるんです。常識的な価値観は、多くの人たち=マジョリティに支持されている。社会制度もそれに見合ったものになっているから、非難されることも少なく、もしつまずいても解決策が用意されているなど、結果としてそこに乗ったほうが生きやすいことって多いんですね。

マサコ だけど、価値観ってどんどん変わっている気がするんです。

博士 確かに、今、常識的な価値観そのものがどんどん変化している時代です。価値観がどんどん変わる過渡期に生きている僕たちは、実験の世代だと思っています。常識的な価値観が変わり続けているということは、安定的な予測が描けない危うさをはらんでいます。そんな中でもリスクが一番少ないのは、やはり、マジョリティの側にいるということ。変わりゆく中にあっても脈々と息づいているような、昔から支持されている保守的なものといってもいいかもしれません。

 人の人生って、この年齢は子育て期、この年齢から老年期など、だいたい何歳で何が起こるかが決まっているものです。だから、「この年齢までに結婚したほうがいい」「この年齢までに子どもをつくったほうがいい」といった区切り年齢もあるわけです。

マキ 「結婚適齢期」という言葉。昔はかなり強いものとして存在していたんですよね。今も、「結婚するなら30歳になる前に……」という結婚ブームはあるけれど、「何が何でも30歳までに結婚しなきゃ」というわけではなくなっている。そういう意味では、自分で「結婚するなら何歳までに」と線引きをしておかないと、「まあいっか」とズルズルと行ってしまうのかもしれないですね。

博士 20代前半は、感情の赴くままに、短期的な視野で生きていても、まぁ、かまわないと思うんです。でも、20代後半からは一瞬一瞬の感情に流されるのではなく、長期的な視野を持つようにしたほうがいいんじゃないかな。

(次回に続く)

構成・文/中村遥

著者プロフィール

Profile
ぐっどうぃる博士
ぐっどうぃる博士
恋愛カウンセラー。理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主催。音声で恋愛を学べるスマートフォンアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリー』や携帯公式コンテンツ「恋が叶う99のルール」もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。ぐっどうぃる博士の経歴の詳細はこちらより。

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