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ベロを出した妖怪が! 築地本願寺の謎

2011年6月17日

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こんなかわいい(?)動物たちが、たくさんいるんです

 前回、親鸞聖人(しょうにん)のすごさを伺った伝道学事部部長の石川勝徳さんに、お寺の成り立ちと、見所について聞きました。「築地」の地名との深い関係や、お寺の中にたくさんいるかわいい(?)動物の彫刻など、興味深い話が盛りだくさんです。

吉田 さて、築地本願寺の歴史を教えて下さい。

石川さん はい。築地本願寺は、1617年、京都・西本願寺の別院として浅草近くの横山町というところに建てられました。しかし、1657年の「明暦の大火」いわゆる“振り袖火事”といわれる大火事で坊舎を焼失してしまいました。そして、本堂再建の地として幕府より与えられた替え地が八丁堀の海上でした。そこで佃島の門信徒が中心となり、お寺再建のため海を埋め立て地を築き、1678年に仮の坊舎が再建され、それが地名「築地」の由来です。

吉田 お引っ越しをしていたのですね。

石川さん はい。そして1923年の関東大震災による類焼で本堂を焼失してしまいました。ちなみに、現在の築地場外市場の場所は、震災以前は本願寺の寺内寺院が建ち並ぶ境内地でありました。その後、当時の東京帝国大学工学部教授であり建築家の伊藤忠太氏の設計によって、地震や火事に強い鉄筋コンクリート造りながら、お寺としては珍しい古代インド様式の石張りの建物が完成しました。1934年のことでした。

吉田 日本ではなかなか見ない造りですよね。本堂まで歩いてくる際、石段下に羽根の生えたライオンがいました。ほかにも、たくさんの“動物”がいるとお聞きしたのですが……。

石川さん 本堂入口前の階段付近が一番分かりやすいかと思います。実は寓話の世界が広がっておりまして、仏教説話に基づき、お釈迦様の前世の因縁に登場する動物達が彫刻されています。

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Profile
吉田明乎
吉田明乎(よしだ・あきこ)
1973年生まれ。日経ウーマンなどの女性誌を中心に執筆するフリーライター。神社仏閣巡りが趣味。『こころ安らぐ「仏教女子」入門』(洋泉社)に共著者として参加。執筆のために高野山に取材に行き、すっかり空海ファンになった。
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