
みなさん、こんにちは! 働き女子の“恋愛浪漫飛行”をサポートする「時事恋愛」、今回のテーマは「ロマンチスト・リアリスト」です。
恋と仕事のキャリアカフェでは、恋や仕事に役立つ本もオススメしていますが、先日「オーデュボンの祈り」(伊坂幸太郎)を読んでいたら、気になるフレーズを見つけたので、まずはご紹介しますね。
「実は、ロマンチックな演出がいるんだ。そうだろう、女はロマンチックな生き物なんだし」とそこまで言ってから、彼は首を振る。
「いや、正確には違うな、女はロマンチックなものが好きなんだ。実際にロマンチックなのは男だからな」
いかがでしょう? 含蓄のある言葉だと思いませんか?
夜景がきれいなレストランでのデート、愛をささやく甘い言葉、ドキドキするシチュエーションでの優しいキス…。これらいわゆる「ロマンチックなもの」に女性は目がありません。
男性たちはそういった感受性に乏しい場合が多く、どうやったら女性がロマンチックに感じてくれるか、頭を悩ませます。ですがその結果、まったく見当違いなことになることもしばしばで、あなたも一度ぐらいは、男性から反応に困るようなサプライズ演出をされたことがあるのではないでしょうか。
その一方で、「小さいときからの夢をかなえるために単身渡米」とか「裸一貫で起業し成り上がる」とか「書斎・秘密基地を持ちたい」だとか、そういった「人生のロマン」に萌えるのはどちらかというと男性のほう。
女性としてはそんな子どもっぽい夢や幻想を聞くと、「ちょっとは現実に目を向けなさいよ」「危なっかしくて見てられない」などと、冷ややかな視線を浴びせてしまいがち。そういう意味では、男性のほうがロマンチストで、女性のほうがリアリストということも言えそうです。
あるアラフォー女性からは「実際、ロマンチックな演出自体がうれしいのではなく、その裏にどれだけのエネルギー・手間・お金がかかっているか、そこにぐっとくる」というシビアな意見も。
いかがでしょう?
まとめると、ロマンチックなものは大好きだけれども、その実、人生においてはきちんと冷静で現実的な視点を忘れることのないのが女性で、恋愛において雰囲気や情緒は軽視しがちなくせに、子どものようなワクワクを人生に求めてしまうのが男性、ということ。
もちろんこれは、どちらがどちらとはっきり分かれるものではなく、女性でもロマンチックな人、男性でもリアリスティックな人は当然いますし、そもそもこの両者はひとりの人間の中に共存している要素です。自らの男性性・女性性をチェックするときに、このロマンチスト志向・リアリスト志向は、ひとつの目安となります。



