「この映画を見て人生が変わった!」「あの作品で元気をもらった!」。そういうことって、結構ありますよね。私は、物心ついた頃から、映画や海外ドラマを数多く見てきましたが、様々な作品に影響を受けて、今の自分というものが作られていったと思っています。
週末、映画館に足を運んだり、家でまったりとDVDを楽しんだりしながら、“人生のヒント”になるような、素敵な作品に出会ってみませんか。この連載では、みなさんがどんな映画・ドラマを見ようかなと迷った時に、お手伝いできるように、映画や海外ドラマをたくさん紹介していきたいと思います。
「オカンの嫁入り」
9月4日(土) 角川シネマ新宿他 全国ロードショー今回、紹介するのは日本映画「オカンの嫁入り」です。タイトルにまずインパクト、ありますよね。ある日、突然、お嫁に行く宣言をする母親。驚き、呆れ、納得できない娘。そんな母娘の、心があったかくなる物語です。
生まれる前に父を亡くした月子(宮崎あおい)は、母の陽子(大竹しのぶ)と支え合い、2人で仲よく暮らしていました。「月ちゃん、おーみーやーげー」、ある夜中に酔っ払って帰ってきた母にたたき起こされた月子は、眠気眼をこすりながら玄関先へ向かいます。そこで、母が金髪リーゼントの見知らぬ若い男を連れて帰ってきたことに仰天してしまいます。
母を介抱した後、玄関で倒れている“金髪男”を追い出すこともできず、玄関に寝かせた月子。このときは、酔っ払った勢い、母が連れてきてしまった単なる訪問者だと思っていたのですが、翌朝、母から仰天の告白が――。



