夏肌トラブルに効く“インナーケア”

2010年8月2日

  •  
  • 1/2
ハトムギを緑豆と一緒にゆで、沖縄の「あまがし」風に黒みつで食べるのもおいしい。

 シンガポールに戻り、エアコンなしで眠ることができる幸せを味わう。最高気温30度強、最低気温25度のシンガポールが「涼しい」と感じるのは、尋常ではない東京の暑さを体験してきたからだろう。

 今回、特に感じたのは肌の不快感。べたついた空気の中でなんだか肌が息苦しそうなのだ。かく汗も、シンガポールにいるときとは違うような気がする。暑さと湿気による肌トラブルは決して少なくないのではないかと思い、旧知の中医師、邱紅梅先生に尋ねてみる。

「今年は梅雨時から比較的気温が高かったせいか、6月半ばから肌トラブルに悩む人が多い」とのこと。単に数が多いだけでなく、例年とはトラブルのタイプが違っていることにも気づいたという。

 一般的に夏に肌トラブルを起こしやすいのは、「体に熱がこもりやすい」タイプの人。「体の中の『熱』と上手に付き合おう」でも書いたように、赤いニキビや湿疹が出やすい、顔が赤い、ほてりやすい、などの特徴がある。そして、夏に悪化することが多い。こういう「熱タイプ」の肌トラブルには、熱を冷ます作用が強い「清熱解毒(せいねつげどく)作用」のある漢方薬を用いるのが一般的だ。

関連記事

コラムのバックナンバー

もっと見る

Profile
?島系子
髙島系子(たかしま・けいこ)
中医学ライター。約15年にわたり、国内外で中医学に関する取材を続け、体の「なぜ」を「なるほど」にする知恵を広めるべく活動中。執筆のかたわら、中医学を活かしたごはん作りのワークショップも開催している。現在、シンガポール在住。著書に「妊婦は太っちゃいけないの?」(新潮社)
関連キーワードから記事を探す
漢方・薬膳悩み・不調解消スキンケア・ヘアケア

週間アクセスランキング

PAGE TOP

最新刊のご案内

  • 働く女性を応援する情報誌
    日経ウーマン 6月号

    巻頭特集は「私が変わる☆朝の新習慣」。勉強、スポーツ、家事など、朝15分からできる自分磨きを紹介。また第2特集では女性が幸せに働くために知っておきたい「一生仕事で困らない!働き方大研究」。

  • もっと健康に、もっと美しく
    日経ヘルス 6月号

    腸の調子が悪いと、下腹ぽっこりや肌荒れの原因に・・・。そこで、女性ならではの「腸ケア」法をご紹介します。覚えておけばたちまち便秘知らずに!みるみる美肌で、気分爽快!今話題の麹や酒かすを腸ケアに役立てましょう。第2特集はお風呂でできる「パーツ引き締め&美肌テク」。夏に向けてスリムボディーを手に入れましょう!

  • 美しい40代から、輝く50代へ
    日経ヘルスプルミエ 春号

    40代半ば以降、太りやすくなったり、背中が丸くなったり、見た目も体の内側からも老化が進む原因は「筋肉の減少」。辛くない、体がほぐれる「簡単筋トレ」で筋肉を取り戻し、若々しい体を保ちましょう。

働く女性 必読の書

おすすめ本日経ウーマンの本日経ヘルス&プルミエの本

もっと見る

キャリア
仕事・職種
ワークライフバランス
キャリアアップ
転職
独立・起業
派遣・フリー
副業
ウーマン・オブ・ザ・イヤー
スキルアップ
お仕事術
コミュニケーション
資格・語学
マネー
PC・ケータイ
法律
ヘルス&ビューティ
ダイエット
デトックス
健康レシピ・食材
サプリ・機能性食品
病気・体の悩み
メンタルヘルス
スキンケア
メイクアップ
ライフ
恋愛・結婚
人間関係
ファッション
グルメ
エンタメ
旅行・お出かけ
お買い物術
暮らし方
整理・収納

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。