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夏バテ予防の秘訣は「おなか」にあり!

2010年7月26日

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 梅雨の後半、一時帰国で東京に戻ってきた。ちょうどシンガポールと同じくらいの気候なのだが、なぜか体が冷えやすい。最近の東京は、ビルや電車の冷房もきつくないし、冷たいものを多食しているわけでもない。なぜだろう……と考えながら、小雨の中、傘をささずに歩いて気づいたことがある。

 雨が冷たいのだ。シンガポールなら濡れても気にならない雨量でも、東京では濡れるとそのあと確実に冷える。1日に何度となく触れる水道の水も冷たい。最高気温や湿度など、数字上は同じようでも、やはり北緯1度のシンガポールとは違うことを実感する。

 そして、梅雨が明けたら今度はいきなりの酷暑、そして熱帯夜。常夏の国から来たばかりの私はともかく、日本で普通に暮らしていたら、この暑さはかなりこたえるだろう。

 さて、同じ湿気でも、冷えを含んだものと熱を持ったものでは、体に与える影響が違う。中医学では、湿気(余分な水分)は冷えと結合しやすく、体の中に「寒湿(かんしつ)」という病理物質を生むと考えられている。

 この「寒湿」を梅雨の間にしっかりと体にためこみ、夏を迎えるとどうなるか。暑さによって冷えが帳消しになればよいのだが、なかなかそううまい具合にはいかない。

 暑いからと冷たいものをがぶがぶ飲んでしまい、ますます寒湿がたまり、下半身のだるさや冷え、むくみ、食欲不振などの症状がひどくなることもあるし、本来あまり“仲が良くない”はずの湿と熱がつるんで「湿熱(しつねつ)」というやっかいな物質に変化することもある。

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髙島系子
髙島系子(たかしま・けいこ)
中医学ライター。約15年にわたり、国内外で中医学に関する取材を続け、体の「なぜ」を「なるほど」にする知恵を広めるべく活動中。執筆のかたわら、中医学を活かしたごはん作りのワークショップも開催している。現在、シンガポール在住。著書に「妊婦は太っちゃいけないの?」(新潮社)
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