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毎日の元気は「舌」でチェック!

2010年4月12日

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 前回の「夜更かしは『舌』に現われる」で紹介したように、中医学には「舌診(ぜっしん)」という独特の診察法がある。この古典的かつ斬新な方法は、日ごろの健康チェックにも大いに役立つ。

「舌で体の中の状態が分かるなんて信じられない!」という人は、機会があったら中医師の診察を受けてみてほしい。夜更かしどころか、冷えやお疲れ度、胃の不調など、いろいろなことを言い当てられて驚くだろう。ちょっと前に、日経ウーマンオンライン上で「女性の3人に1人が医師に嘘ついた経験」なんて記事があったけれど、中医師の前でのウソはまず通じないと思ったほうがいい。

 私にも経験がある。日ごろの不摂生がバレないように、元気に見せなくちゃ……なんて工作は、いつも失敗に終わる。そういえば、ある製薬会社では「○○先生(社内の中医師)にウカツに舌を見せちゃダメよ。なーんでも分かっちゃうんだから!」なんてジョークが飛び交っていたっけ。

 もちろん、どんなに優秀な中医師でも、舌だけで体のすべてが分かるわけではない。中医学には、「見る・聞く・触る」など五感を使った「四診(ししん)」という診察法があり、舌診はあくまでその中のひとつ。さらに、現代においては、中医師も西洋医学的な検査データも重視する。

 「五感を使った診察法」なんていうと、医療機器がなかった時代ならともかく、今どきどの程度役に立つというのだろう?と思う人もいるかもしれない。けれども、医療機器から得たデータを分析するのも人間であり、検査ですべてが分かるわけでもないことを考えると、併用に値する方法だと思う。それに、ちょっと調子が悪いからと検査ばかりを受けているわけにもいかない。日常的な健康チェックには、やはり「五感」は欠かせないのである。

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Profile
髙島系子
髙島系子(たかしま・けいこ)
中医学ライター。約15年にわたり、国内外で中医学に関する取材を続け、体の「なぜ」を「なるほど」にする知恵を広めるべく活動中。執筆のかたわら、中医学を活かしたごはん作りのワークショップも開催している。現在、シンガポール在住。著書に「妊婦は太っちゃいけないの?」(新潮社)
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