
このところ、デパートや量販店の家具コーナーに行くと、イスの“試し座り”をしている人をよく見かけます。先日は「疲れないイスってどれ?」「あぁ、これが姿勢がよくなるイスかぁ」そんな風に話しながら次々とイスを試しているカップルを見かけましたよ。
パソコンの普及とともに、オフィスに限らず、自宅でも良いイスを使いたいという人が増えているようですね。そんなとき、みなさんは自分にあったイスをキチンと選べていますか?
人間は立ち続けていると、主に下半身が疲れます。ところが、合っていないイスに座ると、足のむくみはもちろんですが、腰から上の上半身に特に疲れを感じるのです。パソコン作業をしていると時間が経つのはあっという間。作業を終了して立ち上がったときに肩が凝る、腰が辛い、首が辛い、といったように不快感を覚えるようなら、あらためてイスを見直した方が良いかもしれませんね。もちろん、正しいイスを選ぶことで、足のむくみ対策にもなりますよ!
もともとカラダは、首、背中、腰にかけてゆるやかなS字カーブを描くことで、重い頭を支え、動いたり歩いたりする際の衝撃を吸収しています。座ると、どうしてもこのS字が崩れて背中が丸くなり、腰への負担も増えがち。この状態で長時間パソコンなどの作業をしてしまうと、腰だけではなく、首や肩コリの原因に。つまり、自分に合っていないイスを選んでしまうと「座るだけで疲れる」状態になってしまうんです。
そこで、“自分に合ったイス選び”のポイントをご紹介しましょう。
ポイント1 背もたれは、上半身をしっかりと支える大きさに
重い体を支え、腰にかかる負担を軽減できる体にあった大きさの背もたれを選びましょう。
ポイント2 座面が後傾になっているのはNG
デザイン重視のイスは後傾タイプが主流。でも、これでは腰に負担が増すばかり。前傾しているものか、後傾していないイスを選びましょう。
ポイント3 座面の下に足をもぐりこませる空間を
長い間座っていると、血流が滞ってしまい、足がむくみがち。作業の合間にも適度に足を動かせる空間のあるタイプがラク。
ポイント4 体圧が適度に分散される座面ですか?
座面が硬すぎたり柔らかすぎたりすると、お尻が疲れたり、足がしびれてきます。重い体重がかかるお尻をしっかりと支えて体圧を分散してくれる適度な堅さのものを選びましょう。このほかにも、できれば、自分の体に合わせて高さだけではなく傾きなど、コマめに調整ができるイスなら、より快適なイスといえますね。また、ランバーサポート(腰部支持)機能がついているイスなら、上半身がムリのない姿勢で長時間ラクに座れます。一昔前は、作業用家具のお買い物には、まずは机を先に買う人が多かったようですが、最近は、イス選びから始めるのが主流。イスが体へ及ぼす影響力に気づき始めた人が多いのでしょうね。“座っていたただけで腰や肩が痛くなってしかめっつら”では、ステキ女子とは言えませんよ!是非、「疲れないイス選び」で、長時間座っていても快適な笑顔美人を目指してくださいね。
かくいう私も、最近、新しくイスを買いました!「これで疲れ知らずになれる!」と喜んでいたはずが、どうも首が痛い。あぁ、パソコン作業中に寝てしまうからか!!快適すぎて昼寝までしてしまうのは、私だけ!?



