マネープランとは?

みなさん、こんにちは!エフピーウーマンの高山一恵です。 昨年は、みなさんに応援していただいたおかげで、楽しい1年を送ることができました。ありがとうございました!本年もエンジン全開でがんばりますので、応援よろしくお願いします♪

さて、新年を迎えるにあたり、心機一転、将来に向けたマネープランを練ってみてはいかがでしょうか?

マネープランとは、ひと言でいうならば人生設計のことをいいます。ただし、生きがいや職業、結婚観などを表すだけのライフプランとは違い、そうした人生のイベントをお金の面から捉えた生活設計という意味合いを強く持ちます。

これからの人生を誰とどこでどんなふうに暮らしたいのか、結婚や出産、マイホームの購入などのライフイベントはいつ頃になりそうなのかという未来イメージと、それぞれのイベントにはいくら必要なのか、それらのお金をどのように工面するのかといった予算イメージをひとつに把握するためのものがマネープランです。

つまり、マネープランはライフプランと一心同体の存在。これからの暮らしを考える上では、お金について切り離すことはできず、また、お金について考える際には、どのように生きたいかといった、将来ビジョンが不可欠なのです。

ライフプランシートに記入してみよう

将来を見据えたマネープランを立てるには、「ライフプランシート」を活用するのが便利。

ライフプランシートとは、将来のライフイベントとイベントごとにかかるお金を記録した表のこと。横軸に西暦を記入して、その下に、心の中に描いている夢や希望、すでに決まっている将来の予定を書き込んでいきます。
それぞれのイベントにかかる費用についても、できるだけ情報収集をして具体的に書き込んでいきましょう。

家族がいる場合には、家族についての欄も設けて、それぞれの年齢やイベントを同じ表に書き込んでいきましょう。子どもの進学時期などを視野に入れることで、家族の予定も組み込んだ現実的な表を作成できますよ。

ちなみに、さまざまなライフイベントでどれくらいのお金がかかるのかを見てみると、結婚費用は、414万円(ゼクシィ調べ2007年)、出産費用は、66.6万円(リクルート出産・育児トレンド調査2003)、マイホーム購入費用は、土地付き注文住宅3773万円、分譲住宅3704万円、中古戸建て2494万円、新築マンション3739万円、中古マンション2720万円(住宅金融支援機構2007年)、子どもの教育費は、幼稚園から大学卒業までオール公立の場合で802万円、オール私立の場合は、2154万円(子どもの学習費調査2006年)、老後資金は、60歳~平均寿命85歳までの25年間で6960万円、ゆとりある老後を送ろうと思うと、1億1490万円(生命保険文化センター2007年)となっています。

ライフプランシートを記入する際には、これらの金額を参考にしてみるとよいでしょう。

ライフプランシートを記入したあとは、冷静に実現に向けた調整作業に移りましょう。
例えば、3年後に結婚を考えていたけれど、転職希望の時期と重なっているので、転職の時期を早めてみる、お金のかかるマイホーム購入の年に自動車の買い替えの時期と重なっているので、自動車の買い替え時期をちょっとずらしてみる、といった具合です。

あまりにお金のかかるイベントばかり並んでいる場合には、他の夢を実現するために、毎年行っている海外旅行の回数を減らすなどの工夫が必要なこともあるでしょう。

また、これからライフプランシートを作成する場合は、リストラされたり会社が倒産したりすることがなく、今の会社で今までどおり働き続けることができるか、もしも何かあった場合はどう対応するかなども含めて作成することが大切です。

たくさんある夢の中でも、絶対叶えたい夢と、叶えばいいなという程度の夢とがあるはずです。あらかじめ夢に優先順位をつけておくもの、ひとつの方法だといえるでしょう。

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なぜなら、そもそも自分にどれだけの財産があるのかを知らなければ、自分の体重を知らずにダイエットしているようなもの。
自分の体重がわからなければ、一体何キロ痩せればよいのか見当がつかないでしょう。

それに、もしかしたらそれほど過酷なダイエットをしなくても、ほんの少し体重を減らせば、十分にベスト体重に近づけるかもしれません。

お金もそれと同じことがいえます。収入や支出を把握するのと並んで、「資産」や「負債」も把握することができてはじめて全体像が浮かび上がってくるのです。