予報原稿の作成などの「サポート業務」と「テレビ出演」を兼務
崎濱 綾子 さん

●気象予報士歴5年。趣味はダーツと夜のジョギング。気晴らしは旅行。
●沖縄初の女性気象予報士にして唯一のお天気キャスター。『RBC THE NEWS』(月〜金、18:00〜18:38)内の天気コーナー「ちょこっと天気」「ヤン坊マー坊天気予報」、全国ネット『そらなび』(金、12:30〜13:50)の沖縄中継を担当。
気象予報士の勤務先は、気象庁(公務員)、民間気象会社(顧客への気象情報提供)、放送業界(テレビ・ラジオ)などがあります。崎濱綾子さんは、多数の気象予報士が在籍する気象会社、株式会社ウェザーマップに所属。沖縄の琉球放送に派遣され、報道部の一員として勤めています。
気象予報士がテレビ番組に携わる場合、天気予報の原稿作成・コーナー構成・関連取材・編集作業などの「サポート業務」と「テレビ出演」の仕事があります。テレビ局のキー局には天気の専門部署があり、複数の気象予報士らが作業を分担しますが、琉球放送にはそのような部署はありません。そこで、崎濱さんは「サポート業務」と「テレビ出演」の両方をこなしています。

崎濱さんの一日は、昨日予報した天気が当たっているか、起きたらすぐに空を見ることから始まります。出勤後は、まず昨夜の天気図を整理・解析し、昼の天気コーナーの放送内容を確認。局には、提携する気象会社から1日30枚ほど最新天気図が送信されてきます。引き続き最新天気図を解析しながら、担当する18時台のコーナーの内容をニュースデスクやディレクターと打ち合わせ。構成が決まれば、気象会社にレーダー画像、台風の画面などの放送に必要なコンテンツメニューをFAXで発注します。
16時からは番組全体の打ち合わせ。美術スタッフと予想天気図を作成し、コンテンツメニューのセッティングを確認。さらに、気象台に問い合わせて局地的な大雨や濃霧などの顕著な気象現象がないかを確認し、最新予報を解析します。30分前には原稿を仕上げてディレクターと最終チェック。本番では、予想天気図や画像、お天気アイコンなどを組んだとおりに表示させながら進行します。番組終了後には、反省会を行ったあと、明日の取材項目やイメージを確認。帰宅後も、雨や風などの状態を確認してから就寝します。




