
みなさん、こんにちは! 働く女子の“恋愛マネジメント”をサポートする「時事恋愛」、今回のテーマは「恋とお金」です。
先日、タレントの加藤夏希が元彼に3000万円だまし取られて訴えていましたが、まぁ、あれは極端な例だとしても、恋愛とお金は切っても切り離せない関係にあります。
「恋と仕事のキャリアカフェ」を訪れる女性たちと話していても、「ワリカンだと愛を感じない」「親と同じ程度の経済力は持っていて欲しい」「彼にお金がないので、私が正社員を目指さないと」など、恋とお金にまつわる悩みは絶えません。
恋人同士が長くつきあっていくにあたり、お金に関する価値観が一緒かどうかはとても重要なポイントですが、なかでも「使いどころ」ではなく「ケチりどころ」の方をより重視すべきというのが僕の持論です
そもそも「お金をつかう」話は、トーンが明るく前向きなのでついつい盛り上がってしまい、多少の違和感を感じても見過ごしてしまいがちです。付き合って間もないころであれば気分も高揚しているので、なおさらでしょう。
「今度の休みは、どーんと旅行に行っちゃおうか!」
「いいねぇ!」(ん?今月ピンチなんだけど。ま、いいか・・・)
「この赤ワインもう一本頼むよ」
「飲もう、飲もう!」(え。それって結構高かったような。ま、いいか・・・)
こんな感じに、ついつい空気を読んで見栄を張り、いつしか無理が高じてしまいます。
一方、「お金をケチる」話は内容もしょんぼりと地味なので普通は盛り上がりませんし、時として恥ずかしいものです。だからこそ、同じことを考えているとうれしいし「よかった〜」とほっとするわけです。
例えば、つきあって半年ぐらいの恋人同士が泊まりで温泉旅行に行ったとします。
温泉宿で気になるのが、部屋の冷蔵庫。ビールやジュース、飲み水にいたるまで、備え付けの冷蔵庫に入っているものをバンバン飲んだ方が、景気がよくてゴージャスな気分になるのは当たり前です。それでも、「せっかくだから」と奮発した宿代や意外に高くついた交通費のことを考えると「こういうところのビールって変に高いんだよなぁ。たくさん飲んじゃうのになぁ。すぐ目の前にコンビニがあったよなぁ」という気持ちになったとしても、仕方がないでしょう。
そこで、あなたが「こんなこと言ったら興ざめかな」という迷いや、「ケチくさい女と思われたくない」というためらいを乗り越えて、思い切って「ねえ、近くにコンビニあったからビールとか買い出しに行かない?」と切り出したとします。
そこで相手が「だよね〜! 俺もそう思ってたんだ〜」と心から同意してくれるのか「えー、いいじゃん、ここのを飲もうよ(テンション下がるなぁ)」とにべもなく拒否されるのか。はたまた、そういうモヤモヤとした事情・思いを全部汲んだうえで「そうだね、湯上がりの散歩にちょうどいいね〜。ついでにアイスとか歯ブラシとかも買おうか?」と、手をつないで率先して歩き出してくれるのか……。
一緒にいることの楽ちんさや居心地の良さ、これから長くやっていけるかどうかは、こういう「ささいなケチり場面」を目の前にしたときのほうが大きく試されるように思うのです。
「あの〜、さっきから何言ってるの? お金なんて全部彼が出してくれるからいいんですっ」という方がいたらごめんなさい!それでも、将来結婚して子供が生まれたら、お互い今のようにはお金を使えなくなりますよね?そのときに、シャンパンがないと夕飯が食べられないような「痛風男子」や、決まった海外ブランドでしか洋服を買わない「ドルガバ男子」よりも、牛丼とファストファッションでも全然平気な「ワンコイン男子」のほうが、長い目で見たらお得でしょう。
流行りのお店は会社の偉い人におごってもらうか、女友達と一緒に。彼とのデートはコンビニのお総菜と缶ビール。それでも楽しく会話が弾むかどうか。「この唐揚げ、まずいね〜」なんて言いながら、ケラケラ笑っていられるかどうか。これからの時代、働く女子が恋の相手を見極めるときに大事になってくるのはこういうところだと思うのです。
重要なのは、ゴージャスポイントよりも、ケチりポイント。
みなさんは、どう思われますか?



