100万円を普通預金で倍にするのにかかる期間はなんと1800年
みなさん、こんにちは! エフピーウーマンの高山一恵です。先日、21世紀の日本の命運を賭けた歴史的選挙が終わりましたね。いよいよ民主党政権が誕生することが確実になってきましたが、政治の影響は経済にも顕著に現れてきます。今後の動向を見守りたいところですね。
さて、前回は、現在の社会・経済状況と一昔前の社会・経済状況の違いについてお話ししましたね。なかなか厳しい世の中だなぁと実感した人も少なくなかったのではないでしょうか?
とはいえ、お給料も増える見込みがない、年金も当てにできない…と悲観的になっていても、暗くなってしまうだけ。不安に苛まれて毎日を送るのではなく、「自分でなんとかしよう!」とPositive Thinkingでいけば、道は切り開けるものです(笑)。
これからの時代を乗り切るには、「投資」の知識を身につけることが必要になってきます。
投資というと、「えっ!投資…、ギャンブルみたいで怖い」と拒絶反応を起こす女性は多いですよね(笑)。 でも、前回お話した社会や経済環境の変化という理由の他にも、これからの時代、投資が必要なワケがいくつかあるのです。
まず、大きな理由としては、「低金利」があげられます。景気が少し回復してきたとはいえ、預貯金の金利は依然として低い状態をキープ。銀行の普通預金にお金を預けっぱなしではなかなかお金は増えません!
いかに、預貯金だけではお金が増えないのかを見るために、ここで、「72の法則」と呼ばれる法則をご紹介しましょう!
72の法則とは、「72÷運用利回り」という計算式が、「複利運用をして元本が2倍になるために必要な年数を表している」という法則です。現在の普通預金の金利は、大手都市銀行で0.04%(2009年9月11日現在)。100万円を1年間普通預金に預けても、1年後にたった400円(税引後は、320円)しか利息がもらえません…。
この普通預金の金利0.04%を72の法則に当てはめると、72÷0.04%=1800年。
つまり、100万円を200万円にするのに、なんと1800年もかかってしまうことに!
さすがに、1800年も生きていられませんよね(笑)。預貯金だけにお金を預けっぱなしだと、いかにお金が増えないか実感できたのではないでしょうか? 少し話がそれますが、みなさんが銀行に預けているお金は、実は、国債で運用されています。国債とは、国が投資家から広く資金を調達するために発行するもの。いうなれば、投資家からお金を借り入れるための「借用証書」のようなものです。
現在、日本は、世界一の借金大国といわれており、2009年6月末現在の国債発行残高は、680兆円。日本の年間GDP(国内総生産)、わかりやすくいうと、日本の総売上は、約500兆円なので、借金を返済するほどの売上が上がっていないという状況なのです。
気になるのは、その借金・国債の使い道です。医療や福祉、環境対策といった私たちの生活の向上に使われているものも多くありますが、中には、過剰な公共投資や世界の半分を占めるといわれているアメリカの軍事費に使われたりしています…。
預貯金だから安全というのではなく、時には自分が預けているお金が一体何に使われているのかについて考えてみましょう。もし、自分のお金を預貯金ではなく、株などに投資してみたらどうなるんだろう?と考えてみるのもおもしろいかもしれません。



